紫外線対策の方法 眼への影響対策はUVカットレンズのメガネで
紫外線対策について調べれば調べるほど色々わかってきて楽しくなってきました。
感じるのは世の中の説明では全容は掴めないなぁ。
今回は紫外線対策の方法のうち、
特に「眼」への影響について紫外線の波長の話も入れて掘り下げていこうと思います。
UVカットレンズのメガネでは何しているんでしょうかね。
紫外線対策の方法について6項目の紹介
紫外線対策は必要と言われています。必要です。
まずは何からしましょうか？
そんなお悩みの方は、ぜひ下の6項目を上から始めましょう！！
- 紫外線の強い時間帯を避ける。
- 日陰を利用する。
- 日傘を使う、帽子をかぶる。
- 衣服で覆う。
- サングラスをかける。
- 日焼け止めを上手に使う。
～環境省ホームページより～
紫外線の強い時間の調べ方はこちらの記事で紹介しています。
＞＞今日の紫外線予報が全国各地で確認できる。アプリ無しでもOK
項番５にあります「サングラスをかける」に関連して
紫外線が目に悪影響を与えることについてちょっと詳しく書きます。
紫外線は眼に影響を与える短波長の光
紫外線は目に見えません。
目に見えない光なら、目に悪影響も与えなければいいのに。。。
でも、紫外線は眼に悪影響を与えます。
紫外線の波長は以下の通りです。
- UV-C（100nm ～ 280nm）
- UV-B（280nm ～ 315nm）
- UV-A（315nm ～ 400nm）
400nm（ナノメートル）より、短い波長の光を紫外線と言ったります。
短波長の光はエネルギーが非常に強いのです。
眼への影響と言いますが、なかでも網膜への影響は非常に心配ですね。
実は、網膜には350nm ～ 800nmの波長の光は到達してしまいます。
眼に見えない上に、エネルギーの強い短波長の紫外線は
人間の眼に何も好影響をもたらさないので、できることならゼロにしたいのです。
UVカットレンズのメガネでこんな紫外線カットをしている
紫外線(100nm ～ 400nm) を目に入らせないようにと
UVカットレンズを使用したメガネやサングラスが世に登場しています。
UVカットレンズのメガネやサングラスにはこんな記載がされています。
「UV400」：400nm以下の波長の光(紫外線全域を含む)をカットという意味
「紫外線透過率0.1%以下」：逆の言い方で「UVカット率 99.9%以上」もありますよね。
「UV400 紫外線透過率0.1%以下」なんて記載があれば、
現時点で市場に出回る紫外線対策のメガネやサングラスとして
紫外線カット機能がついていると言えます。
最近は100円ショップにも売られていますよね。(記載通りのUVカット機能かは・・・どうなんでしょうね？)
まとめ
紫外線対策の方法について6項目をご紹介しました。
その中でも、人体への影響、とりわけ「眼」への影響に話題を絞り
紫外線の波長などを織り交ぜて、
「目に悪影響を与えるエネルギーの強い短波長の光」と書きました。
最近では紫外線対策として
紫外線カット加工の施されたUVカットレンズのメガネやサングラスが登場しています。
「UV400」や「紫外線透過率0.1%」もしくは「UVカット率99.9%以上」という記載を見てご購入を検討ください。
※レンズの色は黒である必要はなく、眩しくないのであれば極力無色(クリア)にするといいですよ！
お読み頂きありがとうございました！