小学1年生の家庭学習って何する?入学前の悩み 塾は必要なのか?
いやぁ~、わが家はガツガツ受験を意識した教育方針ではありません。お友達作って、学校いくのが楽しくなって勉強も楽しみながら頑張ってもらえたら、それでいいです。元気にニコニコ小学校に行って楽しい毎日を過ごしてくれたらいいんです。
そんなわが家で、小学1年生になる前にどんなことを家庭でやってあげたいと思ったか?家庭学習って何しようかな?と考えたことを書きます。
小学1年生の家庭学習って何したらいい?
家庭でできることは「2つの学びのサポート」があると思うんです。
1つ目は、「学校での学習をサポート」
2つ目は、「学校では味わえない学びの環境を提供」
今回は、1つの目の「学校での学習をサポート」する方の家庭学習ってことだと思うのですが、いつも2つ目の「学校では味わえない学びの環境を提供」とのバランスを考えながら時間配分や内容を考えてあげたいなぁと思っています。
「学校での学習をサポート」に偏り過ぎ無いように、家族でのおでかけや遊びに行くとか習い事などへの時間は大切にしてあげたいと思いますよね。
小学1年生の家庭学習は、小学校入学という環境の変化に着目して「学校での学習をサポート」を考えてあげながら、「学校では味わえない学びの環境を提供」していくことをバランスよく用意して子供に実践してもらうことだと思います。
小学生になる前の悩み
幼稚園は私立幼稚園でしたか?
いくつかの幼稚園から選びましたか?
わが家は3つか4つの幼稚園が通える範囲にありました。いずれも私立幼稚園です。幼稚園のカラーをわかりやすく出してもらっていて、私たちが入りたい幼稚園を選び、入園試験を受けて入園しました。お勉強を重視する幼稚園もあったし、のびのびと元気に遊ぶことを重視する幼稚園などそれぞれの幼稚園のカラーがありました。
同じ幼稚園にいるお友達や親御さんとは、話していて考え方が似ている印象です。子供達も幼稚園時代を自分の幼稚園の環境に合わせて育ってきています。
でも、小学校となると地域が同じ生徒が集まるので、別々の幼稚園でも関係なくみんなが一気に集まることになり、子供なりに価値観の違いだったり、当たり前のことが当たり前ではないなどギャップが生まれていくのかなと思って不安になりました。
その中でも、せめて勉強だけで困ることは無いようにと思って家庭学習で補えないかを考えました。
「勉強で困らない」ってどの程度かなと悩みましたね。学校の授業の先回りをすればいいわけでもないと思います。何度も聞くからつまらなくなっても嫌だし。程よくわかってるし、理解できてなくて学校の授業をしっかり聞いてくれればいいですし。
「学校の授業が分からない!」って諦めて投げ出さない、逃げ出さなければいいなぁってのが自分達親からの願いかなと思いました。
小学生で塾は必要なのか?
小学生で塾が必要なのかってのは、目指すところにもよりますが学校の授業で楽しく学んでほしいと思っている我が家の場合では塾は不要でした。小学校3年生が間もなく終わりますが、その判断は間違ってなかったと思っています。
塾選びにも、中学受験を見据えた進学塾もあれば、学校の授業についていけない状況を挽回するために行く塾選びもあると思います。とはいえ、小学校入学前の段階で塾を考えなくてもいいのではないかと思いますよ。塾へのお見送りとお迎えのことも考えなきゃいけないし。
家庭学習を塾に置き換える前に、家庭でできないかって考えた方が、塾に通う時間も含めて子供の為に使える時間が増えます。幼稚園の過ごし方で、「落ち着きがない」「先生の言っていることを理解しない」「授業中、勝手なことをする」とか小学校入学に向けて心配事があっても、小学校入学後には成長に伴って学校生活になじむ子もたくさん同級生で観てきましたので、今の時点で不安になり過ぎなくていいかと思います。
家庭学習で大切なのは、子供の成長を間近で見ながら適度な成長をすること。子供は環境に順応していける。まずはその期待から。そして、信じ込むのではなくて、信じてあげながら状況をよく見て見守ること。子供が学校の勉強に不安だと思った時にそのサインに気付いてあげられるか?
学校の授業がしんどくなってきているとサインを出した時に、親としてまずちゃんと受け止めてあげられるか?ママやパパといっしょに教科書を見ることで安心して学習できるかなんてことも子供にとっては大切だったりします。
親は勉強を教えるプロじゃないけれど、勉強のプロから教わることを子供が望んでいるとは思いません。まずは、身近なお父さんお母さんに優しく受け止めて欲しい。不安をわかって欲しい。共感して一緒に考えて欲しい。そして期待してほしいし、できたら一緒に喜んでほしい。
必要なのは、一緒に居てあげることみたいなことなだけかもしれませんね。わが家ではそうした寄り添い方で大抵のことは上手く乗り越えられています。成績は親の期待以上です。よく頑張ってくれています。
まとめ
小学1年生の家庭学習として、家庭でできることは「2つの学びのサポート」がある。
1つ目は、「学校での学習をサポート」
2つ目は、「学校では味わえない学びの環境を提供」
小学1年生の家庭学習は、小学校入学という環境の変化に着目して「学校での学習をサポート」を考えてあげながら、「学校では味わえない学びの環境を提供」していくことをバランスよく用意して子供に実践してもらうことだと思います。
同級生のお父さんお母さんから話を聞くと、小学校に入って子供なりに成長を遂げて、親の思った以上に考えて頑張って行動している子供たちが多いってことですね。親が心配し過ぎず叱り期待してあげることを子供に伝えることで、子供も一所懸命がんばる姿を見せてくれますよ。