赤ちゃんにも紫外線対策は大切だけど最低限気を付ければ安心なこと

赤ちゃんへの紫外線対策を！と気を付けるのは何故かというと
大人と比べて、皮膚が薄いので紫外線の悪影響を受けやすいからといわれています。

紫外線が赤ちゃんに与える影響は、
急性傷害といった肌が赤くなって痛くなる事だけでなく
慢性傷害として、今後大人になっていくにつれて蓄積された紫外線量によって
肌や眼の病気を発症することがあります。

では、どんな紫外線対策を赤ちゃん（乳児）に対してしてあげられるのでしょうか？

　　

赤ちゃん（乳児）への紫外線対策はどんなこと？

紫外線対策として知っておきたいのことは
いきなり「グッズ」や「日焼け止めクリーム」で解決しましょう！
ってことではないことです。

環境省のホームページでは
以下の紫外線対策が公開されています。

この内容に補足します。

1.の「紫外線の強い時間帯」というのは9時～15時位を指します。
※紫外線の強さは、地域や季節によって変わります。

詳しい情報は
＞＞気象庁：紫外線情報の解説
＞＞http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-55uvindex_info.html

目安ではありますが、目安として9時～15時位は避けるだけで充分紫外線対策ができていることになります。

そして、2.～5.は直射日光を遮る。直射日光から守る。ということです。

最後の6.は同様に直射日光を遮ることではありますが日焼け止めクリームの使用について言われています。

紫外線対策としてベビーカーグッズって何かないですか？

よくいただく質問で
「紫外線対策としてベビーカーグッズって何かないですか？」という内容があります。

巷には、様々なグッズ・アイテム売ってますよね。
今回の記事では、具体的に掘り下げていくことはしませんが
前述のとおり、ベビーカーに乗っている時に直射日光が当たらないようにケアしてあげたいですね。

まず、ベビーカーに日よけがついていると思いますので特にグッズは買わなくても日よけをするだけでも対策になります。

ただ、ガッツリ紫外線カットのフードがついているわけではないでしょうから
紫外線をカットする（UVカットする）メッシュカバーや別売りの大きな日よけがいいかもしれません。

これらのグッズは
9時～15時頃の外出で、日陰も選んで歩けないという場合に限り必要になってくるかと思います。

ほんのちょっとそこまでお買い物って時にそこまでガチガチにUVカットを意識しなくていいと思います。

肌を露出しないだけでも、非常に効果ありますから。

赤ちゃんに日焼け止めを塗っても肌大丈夫？

こちらもよく頂く質問です。
「赤ちゃんに日焼け止めを塗っても、肌は大丈夫か？」です。

多くの赤ちゃんは大人より敏感で繊細な皮膚・肌になっています。
日焼け止めクリームが全く問題ないとは言い難いです。

まず、以下の対策を考えます。

繰り返しになりますが

紫外線の強い時間帯を避ける。
日陰を利用したり、日傘を使う、帽子をかぶる。

衣服で覆う。といった対策をまずすることがいいと思います。

そもそも、強い紫外線を受ける場所で長時間赤ちゃんを連れまわすのはもっての外ですよ!?

で、それでも日焼け止めクリームを使うとするなら
SPFやPAが低いものを選んであげるといいです。比較的肌に優しいものを選んであげる。

ちょっとした散歩や買い物程度なら　SPF10　PA＋　で充分です。

厚く塗る必要はありません。取れたかなと思ったら塗り直してあげてください。

まとめ

赤ちゃんに対する紫外線対策はとても重要です。
大人と違って、皮膚が薄いため紫外線の悪影響を受けやすいのです。

でも、紫外線対策は「グッズ」や「日焼け止めクリーム」というだけではありません。

過敏になりすぎず
赤ちゃんに対する適切な紫外線対策をご理解頂ければ
安心して外出なんかもできますよ。

※紫外線対策は別の記事に書いていますのでご覧ください。

お読み頂きましてありがとうございました。

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