車検の費用を比較して 新車3年目の初車検はユーザー車検で初心者でもできた!
2016/10/29
車検の時期が迫ってくると、どこか少し憂鬱な気持ちになってしまいませんか。
今回、車検っていくらかかるんだろう?
安くできないかな?
誰にお願いしたらいいんだろう?
ネットで調べたらよくわからなくなってきた。
もう、どうしたらいいんだよ。。。ってことで
結局、無難に購入したディーラーに依頼したり
街中で見かけたガソリンスタンドやオートバックスなどの車検代行を利用したり。
私は2011年に新車購入して2014年に初の車検は悩んだ末、自分自身で車検を通すユーザー車検を成功させています。その時の体験談を書きます。
改造とかしていないし、週末や長期休暇の時に乗っているだけとか
そういった方には「ユーザー車検」を候補のひとつにオススメしたいです!
車検の費用を比較する時に知っておきたい3つの費用
ユーザー車検って言葉に惹かれる人は、やはり費用をできるだけ安くできないか?
そういう想いが強いと思います。私ももちろんそうです!!笑
ただ、車検費用の内訳をご存知ない方もいるようなので念のためおさらいしておきますね。
「車検費用って15万円です」とか、
「ディーラーは16万円だったけどオートバックス12万だったよ」とか
「ユーザ車検なら自分で行くんだし0円だよ。」
物凄い価格差を感じてしまいますよね。15万円と0円って。。。実はちょっと誤解の恐れがあります。
車検の際にかかる費用は大きく3つあると思って頂くと良いかと。
※名称は業者によって異なりますのでご注意ください。
(この3つの費用構成をイメージして頂くとご理解しやすいと思います)
1.法定費用(公的費用)
→税金・自賠責保険等の費用で必ず掛かる費用(値引き等無し)
2.点検実施費用
→車検を通すための点検の他、24カ月点検やその他点検(金額差が出る)
3.車検実施費用(車検代行費用)
→車検に必要な検査を実施する費用。書類作成代行費など。
1.法定費用(公的費用)は前述しましたが、あなたの車に対して一律の金額です。
「自賠責保険料」「重量税」「印紙・証紙代」といった金額です。
金額は、年によって変わったり、所有する車の重量などで変わりますので各自ご確認ください。ただ、その金額は「ディーラー車検」でも「ユーザー車検」でも違いはありません。あなたが支払う最低限必要な金額です。値切っても値切れない。笑
2014年の私の場合
自賠責保険 27,840円
重量税 32,800円
印紙代 1,800円
書類 50円
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総計 62,490円
2.点検実施費用
3.車検実施費用(車検代行費用)
ってのが、人それぞれ価格変動するところです。
詳しくはまた別の記事で書きますが
ユーザー車検っていうと、2と3は自分でやるから、時間はかかるけどお金を節約できるということに繋がっています。
ですので、車検の費用を話している時には
1.法定費用(公的費用)を含んでの価格だったり
1.法定費用(公的費用)の他にいくらかかったかという価格だったりしますので
慎重に耳を傾けないといけません。笑
車検を初めて考えた新車購入後 3年目の悩み
だいたい新車を買うと、3年保証みたいな感じできめ細かなメンテパックなどにも入ってたりするので、半年ごとや1年ごとにディーラーのところに行けば、点検や部品交換なども無償で(追加料金なしで)対応してくれてました。
しかし、初の車検を目の前に一気に交渉が始まります。
3年保証はもうない。でも、ディーラー経由で車検をしてくれたら保証を延ばすオプションあるよ。とか、安心感で言えばディーラーからの提案は抜群です。
でも、、、費用が合わないんですよねぇ。
日本の高技術をもってすれば、新車から3年程度で大きな部品交換等なく軽微なメンテンスで乗り続けられるはずなんです。
なのに、手厚い保証を付けてガッツリ請求されるのがディーラーの提案の傾向ですよね。
ぼったくりとは思ってません。ただ、過保護?過剰?な感じがしています。
なんだかんだで
2.点検実施費用
3.車検実施費用(車検代行費用)
合わせて、12万円くらいの見積もりが出ました。
ここに
1.法定費用(公的費用) を合わせると計18万円~19万円という見積もり。
ドッヒャ~ですよ。
当然、ディーラー側にも交渉の余地があるし
言われれるがまま見積もり通りの内容にサインする必要はないんですが
そもそものスタンスが違うというか。。。
金額の感覚が合わないんですよね。
安心安全(の為の)価格。
部品の交換が多かったですね。早めの交換。予防のための交換。
そしてその部品はメーカー純正で安心だけど価格は定価のような感じ。
工賃は基本的に単価が高い感じ。
う~ん。
なんだか感じてきたのが、車検の話に絡めて
日頃のメンテンスとかの話がごちゃ混ぜになってきている気がしました。
「どうせ交換するなら、車検のついでに作業すれば工賃がお得。」
そういったニュアンスも感じました。
ってことは、車検という3年目の今回がそれぞれの部品交換の最適なタイミングではないってことか。。。
じゃあ、車検だけ通そう
そう決めました。
ユーザー車検の不安点はあるけど大丈夫でした 費用も安い
いざ、車検だけ通そうと考え出したところ
「車検って、一般人がどんな準備をすれば合格できるのだろうか?」
急に不安になってきました。
試験を通過するという意味ですよね?
初心者や車に詳しくない者が、クルマのプロ(猛者!?)達の集まりそうな、検査場という戦場でやっていけるのかものすごく不安だぁ。
って気持ちになったことを思い出しました。
車検が通らなかったら、やり直さなきゃいけません。
そういった責任を全部自分で背負うことになってしまうようで、とてつもなく不安でした。
でも、やってみて思ったのは、
ユーザー車検の情報収集と準備をしていけば車検自体は難関試験ではありません。
どちらかというと、思ったより簡単で、これに代行費用1万円とか2万円払っていることがもったいないかもって思えるような感覚でした。
情報収集ってことはとても重要でしたので、私も別の記事で書いていこうと思います。
まとめ
乗り方も安全運転を心掛け、週末や長期休暇に乗るくらいの乗り方をしていて
新車3年目の初の車検であるならば車検はすんなり通過できると思います。
そこでユーザー車検という方法もいいのではないかなと思います。
なかなか経験できることではないですから、良くも悪くもいい経験ができ、クルマに愛着もわきます。
ユーザー車検って
クルマの専門知識をものすごく必要とするわけではないのでチャレンジする価値はあります。
クルマのメンテナンスに不安があるなら、それは車検と切り離して、ディーラーやカー用品店と付き合って大切な愛車を維持してあげればいいわけですので。
一応、車検費用の見積もりサイトの紹介もしておきます。
業者に出して車検を通すことの相場を知っておくことも重要ですからね。
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情報を集めた上で、あなたにピッタリの車検を選んでください。
私は、ユーザー車検をやってみましたよ。というお話でした。
最後までお読み頂きありがとうございました!