ウイルス性胃腸炎で苦しむ日々 便秘と思いきや腹痛や下痢が5日間続いた日の話 1日目-3
2018/12/16
先日、ウイルス性胃腸炎になりました。
過去にも何度かウイルス性胃腸炎になってそのたび苦しんでいますが、今回は過去最高の苦しさでした。
月曜朝に体の異常に気付き、金曜日まで休むハメになりました。。。
ウイルス性胃腸炎になった人にはわかる、その時の傷み・苦しみ。
聞くところによると、人によって嘔吐がメインか下痢がメインかとか違いは様々です。
今回の自分のケースを紹介します。第3話。
ウイルス性胃腸炎での診療明細内容と点数
<前回の記事>
ウイルス性胃腸炎で苦しむ日々 便秘と思いきや腹痛や下痢が5日間続いた日の話 1日目-2
さて、今回は診療明細や調剤明細などを記録します。
ウイルス性胃腸炎でどのくらい金額が掛かったか、どんな薬を処方されたのか。
ひとつの参考情報として書いていきます。
今日の診療明細
初・再診料:初診 <282点>
注射料 :点滴注射(500ml未満) <49点>
KN3号輸液 200mL 1袋 ※1
塩酸チアミン注射液 10mg 1A ※2
フラビタン注 5mg 1A ※3 <27点>
画像診断 :腹部X-P(デジタル)
CR法 1枚
電子画像管理加算(単純撮影) <210点>
投薬料 :処方箋料(その他) <68点>
一般名処方加算2(処方箋料) <2点>
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合計 638点
支払金額 1,920円 (3割)
※1 KN3号輸液の効能または効果
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持
※2 塩酸チアミン注射液の効能または効果
ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患,甲状腺機能亢進症,妊産婦,授乳婦, はげしい肉体労働時など)
※3 フラビタン注の効能または効果
ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
ウイルス性胃腸炎での調剤明細内容と点数
今日の調剤明細書
調剤技術料:調剤基本料1 <41点>
調剤料-内服薬(5日分) <25点>
薬学管理料:薬剤服用歴管理指導料(手帳なし) <50点>
薬剤料 :ビオフェルミンR錠(1日3錠) ※1
レパミピド錠100mg「NP」(1日3錠)※2
フェンラーゼ配合カプセル(1日6カプセル)※3
セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」(1日3錠)※4 <85点>
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合計 211点
支払金額 640円 (3割)
ジェネリック医薬品を希望しました。
※1 ビオフェルミンR錠の効能または効果
耐性乳酸菌製剤で、抗菌剤存在下においても増殖し、乳酸などを産生することにより腸内菌叢の異常を改善して、整腸作用をあらわします。
通常、ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系の抗生物質やナリジクス酸投与時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善に用いられます。Rは「耐性」という意味で抗生剤に対して耐性があるという意味。(市販品はSですよね。)
※2 レパミピド錠の効能または効果
胃粘膜プロスタグランジンE2増加作用や胃粘膜保護作用により胃粘膜傷害を抑制し、胃粘液量や胃粘膜血流量の増加で血行動態の障害を改善し、炎症を抑え、胃粘膜を修復します。
通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。ニプロ株式会社
※3 フェンラーゼ配合カプセルの効能または効果
脂肪や蛋白質、炭水化物などを分解する酵素を含んだ消化酵素複合剤で、胃腸や膵臓の不調による消化異常症状を改善します。
通常、消化異常症状の改善に用いられます。
※4 セフカペンピボキシル塩酸塩錠の効能または効果
セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症、歯科・口腔外科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。沢井製薬株式会社
まとめ
ウイルス性胃腸炎の1日目の診療の明細は上記のとおりです。
ウイルス性胃腸炎になったという方が病院にいくとどの程度の金額がかかるのかなどの参考にして頂ければと思います。あくまで私の場合、私の行ったクリニックの場合ですので、全く同じになるわけではないことを予めご了解くださいね。
点滴は思ったよりもお手頃なお値段だったという印象です。(約230円の負担)
内容や点数をこんなにしっかり見直したことなかったんですが、奥が深そうな感じですね。
いやぁそれにしてもなかなかしんどい1日目でした。
2日目に続く
最後までお読み頂きありがとうございました!