節分に豆まきする由来を調べているうちに渡辺さんは豆まきしないという話題に脱線
節分に鬼退治として「豆をまく」。
今までの人生で当然のようにやってきました。
そうこう言っているうちに、節分に「恵方巻きを食べる」ことが当たり前。
この当然やら当たり前が覆されました!
「あ、恵方巻きは昔はしなかったなぁ。。。」
いやいやいやいや!恵方巻の話じゃなくて!
豆まきをしない一族がいるという。
鬼退治のための豆まきをしない一族がいるという。
知っている人は知っている。
知らない人はまだまだたくさんいます。
というお話を。
もっと早くにお伝えしたかった。
鬼退治のための豆まきをしない一族は渡辺一族
多くの皆さんは、「鬼は外!福は内!」と言いながら、家の窓やドアから豆まき用の乾燥大豆を投げて、我が家の安全祈願をしますよね。
私も例外ではなくそう育ってきました。
小さなころ、父親が鬼のお面をつけて脅かしてきて、母親が演出するかのように異常なまでに「うわぁ~!鬼が出たー!こわい~」という中で、お婆ちゃんが「○○(父親の名前)だろ?全然こわくない。」なんて大人たちの噛み合わない寸劇が、幼稚園の自分には今でもくっきり残っています。
あ、脱線してしましました。
その当たり前のように育ってきたこれまでの人生だったのに、テレビやネット上で語られる都市伝説のような話をご存知でしょうか。
「渡辺さんちでは、豆まきをしない。」
渡辺ですか?
渡部ですか?
渡邊はダメですか?
渡邉はどうでしょうか?
和田鍋は鍋ですか?
WATANABEだよっ!!
ワタナベだったらどれだっていいよ!!
って大島さん、あ、アンジャッシュ児嶋さんが突っ込みそうな状況です。
だから、アンジャッシュの渡部さんは「世界のWATABE」なのでこの話には該当しないようです。笑
ご存知でしたでしょうか?
もし、これをまだ節分の豆まきの前に読んで頂けたのならぜひ!知ったかぶってください。
私のこの記事が不安でしたら、別の記事を読んでください。
ただ、ホントに知らない人が多いので、驚かれ話題沸騰になる可能性が高い面白い話です。
節分になぜ豆をまくのだろうか?と調べていたのがそもそもでして・・・
ちょっとワタナベさんちが豆まかないという話の前に、節分の由来を書きます。
こういった伝統行事は、地域や時代にもよりますので、諸説あるということを前提に広い心で読んでください。
節分の由来ですが、節分は2月3日だけではないんです。
実は立春、立夏、立秋、立冬と年4回ある、あの日が「節分」と呼ばれるものになります。
新年1月から始まって、初めて訪れる「節分」となる立春のことを節分と呼ぶようになりました。
平安時代の宮中において、1年の初めにやってくる立春の時の「節分」に、新しい年を無事に過ごすための厄払い行事として、室町時代以降は豆をまいて邪気を払う行事へと発展し民衆にも一般的なご行事として広がっていったようです。
悪鬼を振り払うために豆をまくのは中国の風習が伝わったと言われています。
日本独自の「節分」という時期に、中国の風習であったといわれる「豆まき」が合わさって「節分に豆をまく」という行事になっていったのです。
はるか昔に大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っていて
「鬼の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて「鬼を滅する(魔滅=まめ)」にという由来の話も残っています。
豆と聞くと、「鳩に豆鉄砲」とすぐに脱線する話を思い浮かべたり、「豆を投げる程度じゃ鬼はやっつけられないだろう」なんて思う私みたいな方にはにわかに信じがたい話ですが、そういう伝統のもと現代にいたります。
しかも、炒った豆を使うのもひとつ由来がありまして、「魔目を射る(まめをいる)」ということで、炒り豆を使っています。
あと、日本では穀物に霊が宿るとされていて清らかなものと言われていて、大豆はその穀物の中で大きく、投げても音が大きいものであるため「音で祓う」という意味もあるんですって。
オヤジギャクというか、ダジャレと紙一重のことが過去からの伝統には多いのですが、やはり違いは説得力というか願い・祈りのようなものが込められているところが、浅はかな韻を踏むだけのオヤジギャクとは一線を画すのでしょうね。笑
節分に豆をまく由来から突如脱線し始めた渡辺一族の豆をまかないという話
こうした由来を調べていくうちに、渡辺さんちでは豆まきをしない。
渡邊さんは鬼がこわくない。というか、鬼が渡部さんを恐れている。
鬼がWATANABEをおそれている!
という話に至ったわけです。
むかしむかし、遡ること平安時代のころに京都の大江山に悪さをしでかす鬼の一族がいて平安時代の皆さんを困らせていたようなんです。
当時は、源氏の時代です。
源さんと渡辺さんが鬼を成敗しに行ったそうです。
その際、鬼退治に成功します。
命根絶ということではないようなので、とどめを刺さないというのが日本の流儀とでもいうのでしょうか、鬼は絶滅はしていなかったそうです。
そして、生き残った鬼はまたもや暴れ、敵討ちを果たすべく先ほどの討伐隊に襲い掛かるのですが、またまた返り討ちにあってしまったと。
何度、戦いを挑んでも鬼は渡辺さんに勝つことができなかった。
仕留められるわ、腕を切り落とされるわで「こりゃ渡辺さんは襲っちゃダメだ」ってなったそうです。
その時に鬼たちの間で語り継がれていったのでしょうけど
渡辺ですか?
渡部ですか?
渡邊はダメですか?
渡邉はどうでしょうか?
和田鍋は鍋ですか?
WATANABEだよっ!!
ワタナベだったらどれだっていいよ!!
って、大島さんだか児嶋さんみたいな鬼がいたかは知りませんが。。。笑
そんなわけで、ワタナベさんは鬼たちが襲ってこないから豆をまく必要が無い!
ということなんだそうです。
その当時の鬼の討伐隊には源さんも居たのに。
そして、他の人もいたでしょうに。
しっかり苗字を名乗ってなかったからでしょうか。
鬼たちには語り継がれなかったんですね。
残念。。。
そんなことがあって、ネット上でも渡辺さんは節分に豆まきをしないという話に由来を調べているうちに脱線していきました。
ちなみに、坂田さんも豆まきしないようですね。
これを知って驚きました。
まとめ
鬼退治といえば私が真っ先に思い浮かべるのは桃太郎ですが、苗字に依らず「桃太郎」さんも同様に襲われないんでしょうかね?
でも、家内安全を祈るとなると桃太郎さん一人だけでは、その家族は襲われてしまうのかもしませんね。
ただ、小学校の時にも中学校の時にも渡辺さんも坂田君もいましたが、一言もそんな話してなかったよなぁ。
普通にみんなと一緒に豆まきをしていたと思います。
みなさんの身のまわりのワタナベさんはいかがですか?
そんな、節分の豆まきトークと渡辺さんちは豆まきしないという話で楽しい節分をお過ごしください。
大きな笑い声が、魔物を遠ざけるとも言われますからね。
皆さんも私もいい一年になりますように。。。
ちょっと、すでにこの記事は時期が遅くなりましたが、今後使っていくのにオススメですので恵方巻のこととは別にご覧ください。
>あそこのコンビニの恵方巻きだと毎年決めています そして予約 当日には売り切れが多いですし
最後までお読み頂きありがとうございました!