加古川マラソンで厳しい制限時間の末に完走したらメダルとタオルは貰える？

2018/12/19

大人気の年内最後となる人も多いフルマラソン大会のひとつ。
加古川マラソン。
もともと参加条件は厳しい大会で、制限時間も短いです。
その厳しい戦いにも耐えゴールしたら貰えるものって何なのでしょうか？
出場ランナーじゃないと意外に知らない加古川マラソンを完走した記念品について書きます。
　
　

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加古川マラソンの制限時間は5時間30分

　
加古川マラソンは、国内で開催されているランニング大会の中から、参加したランナーの投票で選ばれる「全国ランニング大会100撰」に連続で選出されている人気のフルマラソン大会のひとつです。
　
制限時間が5時間30分と本格的なランナー達の集う名門！？大会になっています。
　
というのも、大阪マラソンなど大規模都市型マラソンだと7時間です。
1kmを10分くらいのペースで走り続けられたら制限時間内ですので初心者にも完走しやすいのです。
　
一方、加古川マラソンだと1kmを約7分45秒で走り続けてギリギリ制限時間。
スタートで後ろの方からスタートしてタイムロスすればもう少し早く走らねばなりません。
　
「サブ5.5」と呼ばれる目標タイムですので、ある程度トレーニングを積んだランナー達が完走する大会と言えます。
　
　

加古川マラソンを完走するとメダルが貰え・・・ない！！

　
フルマラソンの42.195kmを完走すること自体すごいことだし、胸張って堂々と自慢してもらえればよいのです。
ただ、その中でも大会によっては制限時間を設けているので完走した時間というのがやはりランナー達の本当のこだわるところだと思います。
　
　
「加古川マラソンで完走しました！」って言った人にはぜひタイムを聞いてあげたいですし、その記録は5時間30分以内であることは間違いないので「すごいね！」「練習頑張ったね！」と褒めてあげたいですね。
　
　
もちろん、目標タイムをサブ4といって4時間未満（3時間台)でのゴールを目指している人からすると5時間での完走は失敗レースなんで声かけにくいところですけどね。
ま、何せ名門大人気全日本100撰の加古川マラソンで完走したランナーにはやっぱりすごいねぇ～！って言葉がいいのではないかなと思います。
　
　
で、そんな加古川マラソンなんですが、実は完走してもメダルはもらえません。
　
ネットで「フルマラソン　完走メダル」と調べると、色々な形や色のメダルがフルマラソン完走者全員に与えられるのですが、加古川マラソンにはありません。
　
　
私は、完走メダルが貰いたくて走っていたという少し不純な動機だっただけに、完走メダルが貰えなくても「加古川マラソンをしっかり走って今年を終えたい！」そう考えるランナーにはやはり敬意を表してしまいます。
　
　

加古川マラソンを完走するとフィニッシャーズタオルが貰える！！

　
だからと言って、加古川マラソンは完走しても何も貰えないわけではありません。
　
　
フィニッシャータオルといって、バスタオルのサイズのタオルが貰えます。
大会名や開催日などが書かれているタオルです。
　
　
それを、レース後にもらって肩から掛けて写真撮影したのちに持ち帰って、飾るなり保存するなり加古川マラソンの想い出に浸るんですよね。
　
　
完走証を一緒に保存する人もいると思います。
後は、プロのカメラマンが撮る写真も購入可能ですからそれらすべて想い出として取っておくランナーが多いのだと思います。
　
　
それでも人気なのだから、やはり愛されるフルマラソン大会のひとつなんだなと思います。
　
　
応援に行く方にお伝えしたい。
ランナー達は完走メダルを目指していません。
完走メダルという記念品の為に走っているのではないのです。
　
　
それとは違う、様々な想いを胸に走っているのでぜひ応援も張り切ってしてあげてください。
　
　
(水を差してしまう話をしますが、私の友人はとにかく走ることが大好きです。メダルとか全部の大会でもらってたら邪魔になるだけなんだそうです。加古川マラソンは比較的安い参加費なのでとにかくフルマラソンを走りたい友人にとっては最高の大会なんだとか。そして気持ちよく年の瀬に良いレースをしてその年を締めくくるのが気分いいらしいですよ。)
　
っていうランナーも一部いらっしゃるかもしれませんね。
　
　